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台湾旅行時の航空機内での被ばく 2025年8月31日
台湾旅行時の航空機内での被ばく線量をまとめました。

  下のグラフは個人線量を示しています。縦軸は1日に個人線量(μSv/時)、横軸は時刻です。日本と台湾の間の飛行時間は、往路と復路で異なっていること、また、飛行機の時刻は現地時刻で記載していますので時差1時間分を補正して飛行時間を計算しています。

        【往路】                  【復路】
  羽田    日本時間   10時50分     高雄    台湾時間   08時05分
  台北松山  台湾時間   13時30分     成田    日本時間   12時30分
  飛行時間        03時間40分     飛行時間        03時間25分


【往路】10時から13時までの個人線量合計   【復路】8時から12時までの個人線量合計
        2.37μSv                  1.77μSv
※宇宙線による線量は高緯度の方が高い傾向にありますが、旅行時の復路の個人線量グラフにはその傾向が現れています。
※個人線量は、JISCARD(下記【参考】)の計算結果と比較すると個人線量は低くなっていますが、この原因は判りません。そもそも、私が使用している線量計は福島第一原子力発電所の事故後の環境での使用を目的にして校正されていますので、宇宙線の被ばく線量と比較するのには無理があります。


【参考】「航空機での宇宙線被ばく線量を計算表示するシステム(JISCARD)」を利用して、成田空港から台北桃園空港間を飛行した場合の線量を計算しました。高度によって宇宙線被ばく線量がかわることから、高さ別に計算されています。



        【往路】                  【復路】


JISCARD:http://www.jiscard.jp/index.shtml